今日は漆を塗る前の下地作りを見ていただきたい。
今回加工するのはくすのきの瘤(近くにある大木を見ると所々瘤状になっているでっぱりが見れるかと思う。)
をまだ乾燥しきる前に加工して、割れがでないように乾燥させて漆を塗るというもの。
こんな感じに木工旋盤という機械に装着。
刃物を使って丸く加工していく。
まだ生木なのでシュルシュル削れていく
外側終わり。
なぜ瘤材を使うのかというと木に見られる瘤というのは木が病気したり枝が折れたり虫に食べられてしまったため
木自身がそれを治癒しようとがんばって動いたもの。
なので普通の材に見られないきれいな模様が生まれる。
その分乾燥するまでかなり動くので割れないように注意してあげないと台無しになる事が多々・・
【木工房 木蓮】
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