自然物の肌。

森の中の肌を観察するのが好きだ。

そこにはありのままの香り、湿度、感触、肌触り、冷たさも暖かさも存在する本来

あるべき空間が存在する。

森だけでなく街中にもそういった存在が沢山いる。

ブロック塀の隙間、レンガの目地、ガードレールの表面、草むらに放置された缶

よーく観察すると森の中で感じる感覚よりもそこには凝縮された自然空間が存在するように

思う。
標識
経年変化により錆が出ている標識。

これも自分の製作するものに影響を与えている。
けやき
公園の一本だけ生えている欅の木肌。これも同じ肌は存在しない一点ものだ。

ここのところ質感が気になって色々なものを触る。

一度ツルツルに磨いた木肌から距離をとってみようと思う。

【renwoodworks】
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